- ひろみ
ノミの天井
平成最後の年が終ろうとしています。
今年はみなさん、どんな年だったでしょうか?
当然ながら思い通りにいった事・いかなかった事があったと思います。
私の最近の出来事でいえば、思い通りにいかなかったのは近鉄文化サロンの集客がいまいちで講座開催には至らなかったこと。
歩合制レッスンに初挑戦でしたが、自分でも告知することの重要性を感じました。
来年はもっとSNSを活用しなければ、と思うのですが、正直すごく苦手です。
HPやブログは読み手がいようがいなかろうが、ライターをしていた頃のノリでサクッと書けるのですが。FBやツイッターなどは反応がすぐ返ってくるし、操作そのものもよくわからないし、ともすればリア充自慢っぽくなるのが嫌で避けていました。
だけど無料で利用できて、いろんな可能性を秘めているSNS。
一端だけ見て、避けるのはもったいないなと考えていた時、思い出したのが自己啓発でよく出てくる「ノミの天井」の話。
ノミって驚異的なジャンプ力があります。
だけど飼育ケースの中で育てると、飛ぶたびに天井に頭を強くぶつけるので、小さく飛ぶことを学習します。その後、飼育ケースから出しても、そのノミは小さくしか飛べなくなるそうです。
天井は、いわゆる過去の経験や先入観、自分の中の常識や価値観。
天井をつくって飛べなくしているのは、他でもない自分自身です。
自分で上限をつくっている事に気付けば、天井を高くor外せばいいだけ。
問題なのは無意識(潜在意識に刷り込まれた状態)に制限をかけている場合です。
本来、誰もが高く飛べる能力が備わっています。
歩きはじめた赤ちゃんは、「こけるかな?」「こけたら痛いのかな?」と考えることもなく、親の「あぶない!」の声も聞かず、本能のおもむくまま興味ある方へ歩こうとします。
痛いのを経験して自制するのも大事な学習能力だけど、賢くなるすぎるのも身動きがとれずにつまらないです。
それに虫かごの中は雨風や外敵に守られ安全だけど、虫かごを飛び出して自由に外の空気を吸う方が絶対に気持ちいい!
ちなみに潜在意識は「変化することは危険」という特性を持っています。
それなら天窓をつくって飼育箱からちょこっと顔を出すという小さな変化から慣れさせていくのも手。世界の広さに気づきます。
みなさんの来年が飛躍の年になりますように・・・。
そしていろんな事があった1年でしたが、こうして無事に年の瀬を迎えられることに幸せを感じ、たくさんの人々に支えられていることに感謝いたします。
~大阪・上本町&玉造界隈のヨガ教室・開運引き寄せヨガ~
ラッキーヨガでラッキーな日々を!/吉本ひろみ